骨盤の歪みとは

骨盤の歪みとは

骨盤の歪みとは
骨盤が開いたり、傾いたり、反ったりして歪んでしまうことです。

この骨盤が歪んでいるとどんなにダイエットに励んでも
キレイなスタイルになりにくかったりバランスの悪い痩せ方になってしまいます。
骨盤の歪みを正しい位置に戻すことがダイエットには欠かせないことなのです。

骨盤を刺激し、骨盤の歪みを矯正することで滞っていた血液の流れがよくなり
体全体の筋肉も動かしやすくなります。
したがって体が消費するエネルギーがアップするので
普通に生活するだけで今より痩せやすい体になります。

また、体の歪みをカバーするために筋肉が不必要に発達してしまう筋肉太りも解消します。
大半の人の体には歪みがあると言われている現代歪みの矯正は
ダイエットには欠かせないものなのです。

骨盤の構造について

腸骨・・・骨盤の左右にあり、おしりの立体感を作ってる骨。
ぞうの耳のような形をしています。

恥骨・・・ 腸骨の前結合部にある小さい骨。

尾骨・・・ 仙骨の先端についてる、「人の尻尾」。

仙骨・・・ 腸骨の結合部にある骨。腸骨とは「滑面関節」といって
面と面が擦れあう様に接続しています。
接続部分の滑りよさが骨盤のしなやかさを決定する上で重要なのです。
また、滑りが悪いと骨が直接衝撃を受け、椎間板がつぶれたりって事も。

骨盤が歪むとプロポーションが悪くなります。
骨盤が歪むと、左右の足の高さが変わって体が傾いてしまいます。
そこで、体はバランスを取ろうとして肩が片方上がったり首が傾いたりするのです。
その状態が続くと背骨は曲がって左右の筋肉のバランスが悪くなり、
プロポーションが悪くなってしまいます。

骨盤は上半身の体重を支え、内臓を入れる重要な役割があります。
この骨盤が歪んで広がってしまうと、小腸、大腸、胃、腎臓、肝臓、卵巣などの内臓が
本来あるべき位置から下がってしまいます。
骨盤は内臓の入れ物なので、入れ物が広がると内臓も下垂しやすくなります。
内臓が下がった骨盤を押して圧迫してくるようになり、血液の循環が滞るので、
むくみやすくもなり体調バランスも悪くなります。

骨盤が歪むとお腹がポッコリ出たり、食欲中枢への神経伝達が
うまくいかなくなり食べ過ぎの原因にもなります。
さらにお尻や背中に贅肉が付きやすくなるのでダイエットには大敵なのです。
食事制限をしているのに痩せない、運動をしているのに痩せにくいという方は
骨盤の歪みが原因だと言っても過言ではありません。

骨盤の歪みは体全体の歪みにつながりますので
日頃から骨盤の歪みを矯正することがダイエットへの近道でもあり、
体調不良を解消することにもなるのです。

骨盤ダイエットは、リバウンドが最も少ないダイエット法です。
食事制限をする一時的に体重を減らすだけのダイエットだと食事の量を
少し増やすと体重もすぐに増えてしまいます。
また厳しい運動は長く続かないという欠点があります。

食事制限をせずに、しかも簡単なストレッチや
骨盤体操でキレイなプロポーションを手に入れることができ
さらに体調不良を改善することができるダイエット法が
骨盤の歪みを矯正して痩せる骨盤ダイエットなのです。

歪みを正すだけで体型が変わる！
骨格を正しい位置に戻していくと歪みが解消され嬉しい効果が期待できます。

●むくみが無くなる
●太ももやふくらはぎの張りがスッキリする
●ヒップアップする
●ウエストにくびれができる
●体重が減る
●小顔になる
●ホルモンバランスが整い肌の吹き出物がなくなる
●ぐっすり眠れる

歪みが解消されるとこのような効果が現れます。

ダイエットしているのになかなか痩せない
上半身と下半身の服のサイズが違う
こんな人は骨格の歪みが原因かもしれません。
持って生まれた体型だからと諦めていたスタイルも
実は歪みを正すだけで驚くほど変わります。

歪みチェックリスト

１、左右のお尻の大きさが違う
左右アンバランスなお尻は、骨盤の左右どちらかの歪みが大きいせい。
右のお尻が大きい人は骨盤の右側が、
左のお尻の大きい人は骨盤の左側が歪んだり開いたりしている
可能性があります。

２、かかとがガサガサしている、脚がカサついている
皮膚のトラブルには乾燥や汚れなど、様々な要因が考えられますが、
下半身の歪みのせいで引き起こされることもあります。
下半身に歪みがあると、血液循環が滞り、水分と脂質のバランスが
崩れてしまうため、乾燥しやすくなるのです。

３、ひざの裏側にくぼみが無い
脚をまっすぐに伸ばした状態でひざの裏側にくぼみが見えない場合は危険信号です。
ひざ関節そのものが歪んでいるか、骨盤が反っているために
後ろに重心が偏り、余分な贅肉がついているのです。

４、靴のかかとのすり減り方が偏っている
外側がすり減る場合、骨盤が歪み、大腿骨が外側に開いているため
ふくらはぎや太股の筋肉が横に張り出すスタイルになりやすいです。
内側がすり減る場合、骨盤が歪み、大腿骨が内側に入り込んで
いるため、Ｘ脚になることもあります。

５、あぐらをかけない、ぺしゃんこ座りができない
どちらか一つでもやりずらい、という人は股関節が歪んでいるかもしれません。
あぐらをかけない人は、股関節が内側に入り込んでいるため、
股関節周りの筋肉が固くなっています。
逆にぺしゃんこ座りが出来ない人は股関節が外側へ開いているため
内側に閉じにくくなっているのです。

骨格の歪みはエクササイズをすることで正しい位置に戻すことができます。
ストレッチのような簡単なものでも寝る前などに行うようにしましょう。
歪んでしまった骨格が元の位置に戻るうえ、神経がほぐれ、
心地よい眠りにつくことができます。

まずは腰を回すエクササイズから始めてみましょう。
◆脚を肩幅に開き、両手を腰に当てて立ちます。
◆腰で大きな円を描くように、左に１０回まわします。
◆今度は右に１０回まわします。まわしにくい方があればさらに５回まわします。
これだけを行なうだけでも違うので是非毎日続けてください。

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